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11 wall pillar/Kyoto 2.2018
設計 建築設計事務所SAI工房 / 斉藤智士
構造 有限会社 ワークショップ
施工 株式会社 JED
撮影 山内 紀人 http://www.n-y-p.jp
設計期間 2016年11月〜2017年4月
施工期間 2017年5月〜2018年2月
構造 木造
敷地面積 184.01㎡
建築面積 55.07㎡
延床面積 93.99㎡
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建蔽率が30%という条件であった為、外部空間を積極的に住空間に取り込み、明るく開放的な住まいとなるように計画しました。
具体的には、伝統的な意匠形態である切妻屋根を、壁柱を構造体としてリズミカルに配置することで支えました。壁柱によって作り出された緩やかな空間の仕切りを、道路面より徐々にプライバシー性を持たせるように設け、快適な住空間を確保すると共に、近隣を遮断するのではなく、緩やかに繋がる計画としています。また、緩やかな仕切りは外部空間へも続き、敷地全体が住まいとして扱えるように計画しています。